読んで(蒼雨が)恥ずかしくなる日記。
改行大好き。
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枯れ草すらも嫌う土地は
高い 寒い 煤まみれの街が建つ
老人も若者も男も女も
この街に住む者なら誰でも持っているはずのもの
気配なら感じ取れないこともない
しかし正体は てんで分からない
訊いても仕方がないが
でも訊かずにはいられない もどかしさがある
いつか分かるかもしれない という気もする
いつまでも分からないかもしれない という気もする
それは何故か
それは
ここで生まれ ここで育ち
そしてここで死んでいくであろう人だけが持ち得るものだからか
佐渡は「金山」が有名ですね。
実際に坑道を見学してきました。非常に涼しく、暗く湿った場所でした。
「ここが鉱山か……」
蒼雨はそのとき、初めて実物を見たのでした。
ゲームの中で見る洞窟よりも、ずっと暗く心細い場所でした。
さて帰ってきて今日、偶々「鉱山の街」のBGMを見つけました。
ちょっと繋がっているかもな、と思いました。
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夕焼け空を 悠々泳ぐ水のかたまり
それを僕らは 雲と呼称する
街の隙間に見えた 真っ赤な太陽を
僕は羨ましがった 時折恨みもしたけど
確かにあったのは 憧れだった
「僕も あの夕焼けみたいに」
空に行きたい 空に会いたい 空と共に生きたい
まだ 叶う夢と叶わない夢の区別がつかなかった頃の話
今日、学校帰りにオレンジ色の雲を見て、久し振りに思い出した夢。
あの頃は世界のすべてが、とても綺麗に見えていました。
詩の書き溜めを、少しづつ進めていっています。
近々一気に公開したいなぁ、と考えていたり。
最近冴えないんですけどね、創作が……。
昔を 今に 繋ぐ
その役目は 大きいのである
しかし 世間の目では
大きく見られることは あまりない
コンクリートで固めた 高層住宅から
街中を臨むと そこには古い銅像
継ぎ接ぎのような ちぐはぐな区画を
縫うようにして 町を繋ぐ 石畳の道
南には谷が 東には山が 北には雪が 西には森が
辺りの景色の統一性のなさ
どこから見ても それは
昔を 今に繋いでいる町なのだ
でも
ちぐはぐだから 誰にも信じてもらえないのだ
実は大きな町のようで、そうでもなかったりする辺りも、継ぎ接ぎのような町に似合っています。
そのちぐはぐさが、ハクタイシティを作っているのです。
しかしそのちぐはぐさが、ハクタイシティの目立たない理由になってしまっているのです。
葛藤の真っ只中。
その役目は 大きいのである
しかし 世間の目では
大きく見られることは あまりない
コンクリートで固めた 高層住宅から
街中を臨むと そこには古い銅像
継ぎ接ぎのような ちぐはぐな区画を
縫うようにして 町を繋ぐ 石畳の道
南には谷が 東には山が 北には雪が 西には森が
辺りの景色の統一性のなさ
どこから見ても それは
昔を 今に繋いでいる町なのだ
でも
ちぐはぐだから 誰にも信じてもらえないのだ
実は大きな町のようで、そうでもなかったりする辺りも、継ぎ接ぎのような町に似合っています。
そのちぐはぐさが、ハクタイシティを作っているのです。
しかしそのちぐはぐさが、ハクタイシティの目立たない理由になってしまっているのです。
葛藤の真っ只中。
いにしへの むらに つたはりし ことづて ありけり
そこには 広大な海があった
まず 山が出来た
そばに 川が流れた
そばに 緑が芽生えた
緑から 次々と
新しい生命が 飛び出しては 飛び出しては
新しい 自分たちの家を求めて あっちへ走り こっちへ走り
そうして出来たのが
今の この大地である
そして ここは
それを物語る 古の村である
シンオウ地方「カンナギタウン」から。
一行目の古文が、文法的に正しいかどうか、それだけがとっても怪しいです。
「昔を伝える町」。
どれくらい昔なのか、それはもはや今となっては、確かめる術すらないでしょう。
そして、言伝が正しいかどうか、それを言い切れる者もいないでしょう。
それでも、語っていくのです。
この町は。
何故かは、これも、言い切れる者など一人としていないでしょう。
そこには 広大な海があった
まず 山が出来た
そばに 川が流れた
そばに 緑が芽生えた
緑から 次々と
新しい生命が 飛び出しては 飛び出しては
新しい 自分たちの家を求めて あっちへ走り こっちへ走り
そうして出来たのが
今の この大地である
そして ここは
それを物語る 古の村である
シンオウ地方「カンナギタウン」から。
一行目の古文が、文法的に正しいかどうか、それだけがとっても怪しいです。
「昔を伝える町」。
どれくらい昔なのか、それはもはや今となっては、確かめる術すらないでしょう。
そして、言伝が正しいかどうか、それを言い切れる者もいないでしょう。
それでも、語っていくのです。
この町は。
何故かは、これも、言い切れる者など一人としていないでしょう。
ああ 白い
ただそれだけ
ああ 静かだ
ただそれだけ
ああ 何もない
本当に 何も
それだけなのに
この街にずっといたがるのは
雪が白いものだと 初めて知ったからだと 思う
最後の一行の本当の意味が分かれば、あなたは雪を知っている人です。
そもそも詩に意味を求めることが間違っているらしいですけど(某評論文から)
まぁ、ここではそんな硬いことは置いといて。
キッサキシティは雪が降っています。
一年中降っています。永久凍土です。
年に数回ダイヤモンドダストが発生します。
ゲーム画面なのに綺麗。