がお～ん…

天井は妙に頑丈なくせしてから

底はゆるゆるの泥ばかりで塗りたくって

動き続けてガタが出始めたカラクリ人形みたいな

アンバランスさばっかしが目立ち

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真っ暗な部屋の椅子に座って、何も考えないような。

日はどこまでも

朝は清清しく起きられたらいい

昼には額を伝う汗を拭えたらいい

夕方は綺麗な夕陽を見られたらいい

夜は無音のまま更ければいい

そしてそのまま

静かに時計が回ればいい

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でも大きく変わっていく日常。

あのときのこの場所を見たくて

嘘っぽい水の純粋さが

ひどく硬い地面を揺らすのが

なんとなくうざったい気がする

でもそうしてくれないと

僕が見失ってはいけない泥臭さが

どこかへ逃げてしまうようで

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作り笑いするより、必死に頑張る姿を見せたほうがきっと納得してもらえると思う。

洗濯物を干すときに

ちょっと曇ってるけれど

そのうち晴れるらしいよ

そしたらさ

でっかいくしゃみをひとつして

手を振って笑いたいな

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本当にやっちゃうんだからやっぱり僕はアホだなぁと思います。

fermarsi

そういう　小さすぎる隙間に

目の前でくすぶり続けている

善意の握手を押し込めばいい

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「fermarsi」は「立ち止まる」って意味（イタリア語）。