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読んで(蒼雨が)恥ずかしくなる日記。 改行大好き。
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実は蒼雨は埼玉県生まれです。

埼玉、東京、静岡で幼稚園までの6年間を過ごし、

大学進学した今は帯広市民(住民票も移した)。

しかしながら「自分はやっぱし大阪府民なんやろなぁ」と思いました。

10個300円のうまいたこ焼きも、漫才に感化されまくった会話も、

男の人がハットを被る理由から阪急梅田駅のビッグマンの混雑まで、

全部ひっくるめて大好きです。

大阪に住めて、よかったなぁ。



初見で、「プリンセス・トヨトミ」っておかしなタイトルだと思った。

と同時になんだか気になった。

豊臣で、姫で、しかもカタカナ?

気になってしょうがないので読んだのが昨日の午後11時くらい。

あれですね。

本当に面白いと寝る時間とか本気でどうでもよくなるんですね。

大阪ええなぁ、と思ったら外を新聞配達のバイクが右から左へ走っていきました。

馬鹿です。馬鹿ですとも。
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牛乳パックのイラストみたいな、だだっ広い草地を牛が歩くような酪農は、

実は今の日本ではほぼ行われていないに近くて、

じゃあどういうのが一般的なのかというと、

牛舎って狭い建物に何百も牛を詰め込む飼い方が主流。

首を固定されて移動もできないまま、同じ寝床で何年も過ごし、

ただただ牛乳を搾られるだけっていうのが牛たちの現実。

この飼い方で搾られた牛乳は個人的にまったくおいしくないと思っている。

牛乳の出荷にあたって一番重要視されているのが乳脂肪分で、

一定の基準を満たしていないと満足な値段もつかないし、

少なすぎれば出荷さえできなくなってしまうんだから大変なんだけど、

これは単に法律によって定められているだけで、

満たしたからといって「おいしさ」が保証されているわけではないんだよね。

牛舎でつなぎ飼いされている牛はストレスも大いにたまるし、

それが牛乳の味や品質となって如実に現れてきちゃう。

だからおいしくなくなるんだと思っている。



牛乳、酪農のことになると僕は熱が出て喋りまくってしまうんだけど、

たぶんほとんどの人は「?」って感じで意味が分からないと思うので、

喋りたいことがまだまだ沢山あってしょうがないけどここでやめときます。
僕は、北海道に来たんだよ。

大学に通っているんだ。牛と一緒に毎日過ごしているんだよ。

仕事を間違えて先輩に叱られる日もあるけれど。

それでも、頑張ってるんだ。



夏まで、待っていてくれるのが一番良かった。

でもきっと、踏ん張ってくれたんだろうな。

ありがとう。

ごめんね。

こんなときに限って、遠くにいるなんて。

どうしても、最期に一緒にいてあげることが、できない。

でも、また行ったときには、ちゃんと目の前で笑ってあげるから。

待ってて。

2年も待たせて、ごめんね。

ありがとう。

お疲れ様。



98年生きてくれた、ひいじいちゃんへ。
僕は食事の前に「いただきます」を必ず言います。

食べ終えれば「ごちそうさま」を忘れず言います。

たとえ一人での食事でも、欠かすことはありません。

蒼雨の家はお父さんが食品加工の会社に勤めていまして、

彼は動物、特に家畜に対する愛情が深いです。

僕が畜産系に進んだのは、なにも闇雲なわけではなくて、きっとこの人の子だからなんだ。

最近そう思います。

またお父さんは食事のマナーにかなり厳しいです。

それはしつけという意味合いもあるんだろうけれど、それ以上に、

「命を食べていることがどういうことなのか」ということに対して厳しい。

お母さんからは箸づかいなどの基本的なマナーを教えてもらい、

お父さんからは「いただきます」と「ごちそうさま」の挨拶を忘れないよう叩き込まれました。

それは「命をもらっていることなんだ」と。



畜産を勉強するにあたって、どうしても避けられないのが生命倫理の問題です。

特に家畜の屠殺(とさつ:肉を利用するなどのために家畜を殺すこと)については、

畜産業に関わる人たちの間でも意見が二分するほど複雑な問題です。

現在の屠殺って、どんな風になっているんだろう?

それを知るために、授業で屠殺現場の映像を見ました。

昔はトリなら紐で絞殺、ウシなど大型動物なら首を刎ねて斬殺でしたが、現在は大掛かりな機械で殺してしまいます。

トリなら吊るして機械に通せば一瞬で大量に殺せるし、

ウシもありえない角度に首を捻ることで血に染まることなく殺せます。

確かに効率はいいと思う。

でも僕はこの屠殺が非常に嫌いです。

映像に映っていた、無表情でひたすら動き回る従業員が。

あの無機質すぎて寒気のする、おおげさな屠殺用の機械が。

嫌いです。

僕は動物愛護団体に入っているわけじゃない。

だけど、命に対して、そんなひどい扱い。



僕らは何のために、「いただきます」「ごちそうさま」の言葉を知っているのか。

「命をもらっていること」ってこんなに重いことなんだ。

それが分かっているからじゃないのか。

「いただきます」も「ごちそうさま」もさ、たった6文字だけど、

それが持つ意味は、辞書に載せられないくらい膨大なんだよ。

畜産大学の食堂で、食べられないからといって肉も野菜も残してしまう学生が、僕は大嫌いです。

でもそういう人も、レポートになると一丁前に「あの屠殺は衝撃的だった」とか書くんだ。

矛盾してる。矛盾してる。

だから何も解決しないまま、進んでいっちゃうんだよ。



命を食べていることがどういうことなのか。

畜産を勉強する人が分からないままでは、この先には何もないんでしょうね。
ものすっごく広い青空を見ながら、

ものすっごく広い草原の真ん中で、

ものすっごく広い気分になって、

たくさん寝たい。

お金がいっぱいあるよりも、こっちの幸せの方が、

僕はほしい。
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プロフィール
HN:
蒼雨 創矢
HP:
性別:
男性
自己紹介:
趣味は牛です。
得意技はあらゆる場所で転ぶことです。
最近食べた豪華なものはメロン半玉。
もう書くことないのでこれくらいでいいですか。
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