読んで（蒼雨が）恥ずかしくなる日記。
改行大好き。
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長く続いた澪の歴史を流れる
清い水の生まれし場所は
清い水の行く末は
どこやら
寂れた波止場は 歴史を語るのに
十分すぎるほど 汚れていて
埃が積もった図書館には
清水と競わんばかりに知識ばかり積み上げられ
小さき船の泊まる港は 桟橋ひとつ
やがて澪を出て行くその船の行く先は
沖合いに浮かぶ鋼鉄の島
昼の街は
静かだ というにはあまりにもうるさく
やかましい というにはあまりにも静かで
夜の街は
活気がある というにはあまりにも暗く
人が離れたと いうにはあまりにも明るい
隣町の 堂々としたビル街を遠くに眺めながら
今日も ただ船を見送るばかりの街
ポケットモンスターダイヤモンド・パール「ミオシティ」から。
モデルは北海道小樽市。
「ミオ（澪）」とは「水路・船の通った跡」という意味。
運河が街の真ん中を流れていることに由来しているものだと思います。
一部では評判のよろしくないミオシティですが、僕はこの町大好きです。
出来得るなら住んでみたい。
汚れた身体と心を、全部洗い流してくれそうだ。
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浜辺に吹く風は 僕の頬をくすぐって
林の小道へと抜けていきました
木立の間からちょっと見える
穏やかな波が絶えず打ち寄せる入り江は
この街を 砂っぽくしている
時折砂塵が舞うと 道は砂色に染まる
ここは 浜辺の町
ということでフタバタウンに続いて。
目立った特徴がない街なので結構時間かかりました。
いつかは 旅立つと 分かっていた
でも いつでも 帰ることが出来るとも 分かっていた
僕が 何年だろう 暮らしてきた
何もないから 好きな街
今 僕は ここを離れて
ちょっと 冒険に出かけようとしている
でも 寂しくない 大丈夫
眠くなったら 帰るから
ポケットモンスター・ダイヤモンドのBGMを聴いて（ホント好きだな）、
フィーリングで詩を作ってみたり。
まずは主人公の暮らす「フタバタウン」。
田舎です。何もないです。
今は 薄い霧の中にある おぼろげな思い出の街の影
やがては 霧の向こう側へと 隠れてしまうだろう
戻れない街へ 戻りたい思い
会えない友と 会いたい思い
空間の中で 立体交差する 現実と理想の高架道路
何ゆえか
この寂しさは
何ゆえか
この苦しさは
何ゆえか
この虚しさは
心が狭くなってしまったのは
笑わなくなったから
望郷の思い、というのは僕にはよく分からないです。
望郷の思いを抱くような立場ではないから。
でも、多分こんな感じ？ というフィーリングで書いてみたり。
2007年初めての詩です。
正月の習慣に準えて言うなら、初詩です。
綺麗だよ
と 当たり障りのないことしか言えないけれど
それ以外に
どう言えばいいか分からないから
綺麗だよ
と 当たり障りのないことしか言わないんだよ
お日様が好きです。
最近はしなくなりましたが、蒼雨は日向ぼっこが大好きです。