読んで(蒼雨が)恥ずかしくなる日記。
改行大好き。
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見えないから 怖いんだけど
でも 見えてしまうと つまらなくて
その辺のバランスが とっても危ない形で保たれている
未来を見てみたい という ホープ
でも怖いものは見たくない という パラドックス
楽しみでもあって しかし 拒絶もしたくて
漆黒の空の下で 寂しそうに呟く
ずっと 今のままだったらいいのに
とある作品を見ました。
一人の女性と、その祖母とで紡がれる小さな約束。
「おばあちゃん、私にして欲しいことってあるかな?」
「そうだねぇ・・・早くお父さん達に孫の顔を見せてあげて欲しいかな。
早く一人前になってお嫁さんになってくれたら、ばあちゃん嬉しいねぇ。
でも・・・そのときにはばあちゃん、もういないかもしれないね」
「・・・約束するよ。
おばあちゃんに迷惑かけないようにするって。
おばあちゃんにも早く曾孫の顔を見せてあげるから」
結局、曾孫の顔を見せてあげることは叶わなかった。
でも、もう一つの方はちゃんと守れているのかな・・・?
早く一人前になりたい。
でも、おばあちゃんにはいなくなって欲しくない。
未来には必ず願望、希望があって、しかしそれに反する矛盾が存在します。
私にもある、未来に対する希望と矛盾。
そして、この文章を見ている貴方にもある、未来に対する希望と矛盾。
形は違えど、全ての人が持っているものなのだと思います。
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あの蒼月と 見えない水平線に
小さな約束をして船を漕ぐ
ゆっくりとしか進まない船だけれど
きっと 辿り着いて見せよう 約束の岸まで
月虹に照らされた この凪の海に
廃墟の幻影は深き水底まで響き
この船の行き先は全ての果てだと告げる
「VAGRANCY」様の「月虹の彼方へ」イメージ詩。
海に巨大な廃墟の石柱が突き刺さっていそうな、そんなイメージがあります。
もう 現実を見る気になれない
全てが透き通ったこの草原で
ただただ 陽の光に
当たるともなく当たってみる
草原の上で ぽつんと立ち尽くす一本の樹を
哀しいと思うのか 羨ましいと思うのか
独りぼっちで寂しいから 哀しいのだろうし
現実を見なくて済むから 羨ましいのだろう
そして そうやって見えるのは
自分と同じ立場にいるように見えるから とか・・・
「VAGRANCY」様のオルゴール曲「木洩れ日」のイメージ詩。
全然木洩れ日じゃないけど(笑)
曲の雰囲気がこんな感じだったから、こんな感じです、ハイ。
そうやって聴こえるのも、自分の立場が関係しているからなのかな?
背中に背負った現実は
この街に入ったら きっと邪魔になるから
ここに置いていこう
なぁに 臆することはないさ
すぐ戻ってこりゃ同じことだから
長い人生の中継点の一つに過ぎないんだし
どうせそんなに長い時間は取れないよ
それが分かったら
さぁ もう一歩踏み出せ
踏み出したらそこは
君だけの物語の街
ここでいう物語というのは、人生に例えると何になるかな。
日本語は 言葉
英語は 言葉
イタリア語も フランス語も ギリシア語も 言葉
僕がこうやって 気持ちを伝えようとして
必死に書き連ねているこれも 言葉
毎日使っているから 見えない
言葉の世界の 形
意識して使ってみると
ちょっとだけ 言葉の世界にかかった霧が 晴れてくれる
すぐにまた立ち込めちゃうけれど
いくつもいくつも 書き連ねていくと
光が見えてくる
枠が見えてくる
一つ一つが見えてくる
それを手につかんで じっと見つめてみる
僕はそうやって
かけがえのない物を手に入れていくのだ
そして
大切なものを守る 約束もするんだ
毎日使っている日本語は、簡単なもの。
だけど、実はとんでもなく難しいもの。
世界で一番難しい言語は、なんと日本語らしい。
詩を、歌詞を、小説を書くようになってから、国語が好きになった。
まだまだ、下手の横好きに過ぎないけれど。
それでも、昔に比べたら凄く好きになったし、
見ようとしても見られなかった、言葉の世界の「形」が分かるようになってきた。
そして、自分の言葉は自分しか使わないから、
つまり自分の世界が分かるようになってきたことであって。
それは、自分のことを理解しつつあることなんだろう。
英語は 言葉
イタリア語も フランス語も ギリシア語も 言葉
僕がこうやって 気持ちを伝えようとして
必死に書き連ねているこれも 言葉
毎日使っているから 見えない
言葉の世界の 形
意識して使ってみると
ちょっとだけ 言葉の世界にかかった霧が 晴れてくれる
すぐにまた立ち込めちゃうけれど
いくつもいくつも 書き連ねていくと
光が見えてくる
枠が見えてくる
一つ一つが見えてくる
それを手につかんで じっと見つめてみる
僕はそうやって
かけがえのない物を手に入れていくのだ
そして
大切なものを守る 約束もするんだ
毎日使っている日本語は、簡単なもの。
だけど、実はとんでもなく難しいもの。
世界で一番難しい言語は、なんと日本語らしい。
詩を、歌詞を、小説を書くようになってから、国語が好きになった。
まだまだ、下手の横好きに過ぎないけれど。
それでも、昔に比べたら凄く好きになったし、
見ようとしても見られなかった、言葉の世界の「形」が分かるようになってきた。
そして、自分の言葉は自分しか使わないから、
つまり自分の世界が分かるようになってきたことであって。
それは、自分のことを理解しつつあることなんだろう。