読んで(蒼雨が)恥ずかしくなる日記。
改行大好き。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今更ながら、3月に作詞した「お別れの詩」について。
急に書きたくなったのです。
書いたときは、とにかく完成させることが第一でした。
なので細かいところの直しは出来ていないんですが(それで半年も公開……)、
個人的にはわりと気に入っています。
これをある人に見せたときに返ってきた反応が、
「よっぽど悲しい失恋だったんだねぇ」
という感じでした。
違う、失恋はテーマにしていないんだ(笑)
恋愛経験ゼロの寂しい人が失恋なんかリアルに書けるかい。
とツッコんだら、凄く意外そうな顔をされました。
……うーん。
僕は(元)転勤族なので、何度か引越しを経験しています。
引っ越すとなると、それまで一緒だった友達とは別れるわけですよね。
昔から友達はそんなに多いわけではなかったんですが(本当に寂しいなお前)、
引っ越すときはいつも、何より友達との別れが辛かったです。
友達が僕と別れるのを辛く思ってくれたかどうかは謎ですが(思ってくれなかったかもなぁ)
で、その寂しい気持ちを(『僕』の立場が逆転していますが)書いたわけです。
「お別れの詩」の歌詞として。
曲がその気持ちを思い出させるようなメロディラインだったからでしょうね。
なので、あの詩のテーマは「友との別れ」です。失恋じゃないんです(笑)
『キミ』は友達なわけです。
引っ越してしまう『キミ』の居場所を、ここかな、そこかな、と探しても、
また『キミ』に会えると決まったわけじゃないから虚しい。
「大切な友達だ」ということを伝えられないまま、他愛のない話だけ話して、
そのまま別れてしまったことが悔やまれる。
そんな詩です。
PR
この記事にコメントする