読んで(蒼雨が)恥ずかしくなる日記。
改行大好き。
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暑いって連呼したくなるんです。
何しろ西日が入る部屋で、しかも扇風機しかないので。
身体にはあまりよくないと知っていても、冷たいものが欲しいですよね。
飲み物が瞬く間になくなっていきます。
特に麦茶が一番減りが早いです。
あぁ、勉強しないとなぁ……。
何を今更、というボケをあえて実行してみる馬鹿です、こんばんは。
レモンティーがないと生きていけない今日この頃の蒼雨でした。
表紙のタイトルが非常にでっかい本です。
本棚に並べられていても(表紙は見えないが)背表紙の一文字はインパクトがありました。
飾り付けた題名よりずっとストレートで好きです。思い切りがいい。
一番面白かったのは「誌」の体験談。
今から30年くらい前は、文学青年が格好いいという風潮があったそうです。
「文学高校生の多くは、髪を長く伸ばして物憂げな顔をし、実際に読む本とは別にニーチェとかリルケとかマルクスとか全然読めないけど持っていると格好いい本を鞄にしのばせて、薄暗いジャズ喫茶の片隅などに生息していた。そして皆それぞれに苦心して、自分は「何てことある」高校生だということを、あくまでも陰気にアピールしていたのである。」(本文より抜粋)
へーぇ、面白い文化ですね。と言うとしばかれそうですが、でも今では考えられないですよね。
僕自身は、本を読むのが格好いいとか、そういうことは考えたこともありません。
本は楽しむために読むべきものですから。
格好つけのために読みたいとは思いません。
他にも色々と学びました。
エッセイは知識や思考力を養うのにいい本だと思います。
枯れ草すらも嫌う土地は
高い 寒い 煤まみれの街が建つ
老人も若者も男も女も
この街に住む者なら誰でも持っているはずのもの
気配なら感じ取れないこともない
しかし正体は てんで分からない
訊いても仕方がないが
でも訊かずにはいられない もどかしさがある
いつか分かるかもしれない という気もする
いつまでも分からないかもしれない という気もする
それは何故か
それは
ここで生まれ ここで育ち
そしてここで死んでいくであろう人だけが持ち得るものだからか
佐渡は「金山」が有名ですね。
実際に坑道を見学してきました。非常に涼しく、暗く湿った場所でした。
「ここが鉱山か……」
蒼雨はそのとき、初めて実物を見たのでした。
ゲームの中で見る洞窟よりも、ずっと暗く心細い場所でした。
さて帰ってきて今日、偶々「鉱山の街」のBGMを見つけました。
ちょっと繋がっているかもな、と思いました。